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ヨーロッパで古くから食されているトッローネ(ヌガー菓子)のルーツはイタリアにあります。
13世紀から19世紀のナポリ王国では、Maria Carolina女王のために特別なトッローネ、
”il Torrone della Regina”(女王様のトッローネ)が作られ、大変高貴なお菓子として存在していました。
今なお、トッローネはイタリア国内外で広く食されていますが、
Innocenzo Borrilloの”Torroni Baci”は、その希少性と品質の高さから、
幻のトッローネと言われています。
Innocenzo Borrilloは言います。
”Sempre imitate, raggiunti mai!”
(私の仕事はいつも他人に真似をされるが、決して追いつかれることはない!)
”Torroni Baci”の特徴は、最高品質のアーモンド、ヘーゼルナッツから漂う高貴な香ばしさにあります。
仕上げに包まれるブラックチョコレートとの絶妙な相性が忘れられぬ余韻を生み出しています。
時間を惜しまず、手作業のみに頼り、創立当時の味を守り続けているため、
現在でも生産できる量は極めて限られています。
それゆえ入手が困難で、イタリア国内でもまだまだ厚いベールに包まれた感があります。
サンマルコのショップ以外においては、ナポリ、ローマ、ミラノ、フィレンツェなどの限られた高級レストランにおいて、
アフターディナーのコーヒーとともに召し上がることができますが、ご購入することはできません。
Innocenzo Borrilloが創り出す”Torroni Baci”と幸運にも出会い、食すことができた人々の感想は、
ひとえに「幸せな気分になれた」とのこと。
古代ナポリの女王が愛した高貴な香ばしさが、日本の人々には初めての体感であり、
そのセンセーションが幸せを呼んだのです。
日本国内で流通する数多くの食材をもってしても創造し得ない気品高き香ばしさ。
多くの菓子職人が彼に勝るトッローネを作ろうと試行錯誤を繰り返しました。
しかしながら、100年以上もの間、他の追随を許さず、今なお最上級の品質と地位を守り続けています。
南イタリア、サンマルコより、幻のトッローネ”Torroni Baci”のご提供を実現いたしました。
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1871年 カッボーティ、サンマルコ生まれ
若くしてナポリの”Caflish”で菓子職人としての修行を積む。
1891年、サンマルコに小さなお菓子工房を開き、温め続けた自分自身のアイディアを一つのトッローネとして完成させる。
それが今日もサンマルコの代名詞とされる”Torroni Baci”である。
彼が創り出すお菓子は、イタリア以外でも評価を受け始め、
1898年には、フランスの”Legion d' Onore”を受賞するなど、Innocenzo Borrilloの名は、国内外へと広まった。
その功績がたたえられ、彼は”Cavalier”(功労者勲章)の称号をも得ることになった。
彼の並々ならぬ誇りとこだわりは、100年以上経った今も同じ場所サンマルコ、ローマ通り、64番地で受け継がれている。
彼の孫にあたる現在の主は、素材へのこだわり、創立当時からの手法のみならず
Innocenzo Borrilloの名をも引き継ぎ、誇り高き”Torroni Baci”を作り続けている。
Innocenzo Borrilloの工房で機械を使うのは、パッケージの工程のみ。
菓子作りの伝統的な道具のみを使い、職人の手作業によって”Torroni Baci”は作られます。
1日の最初の仕事は、熟練した職人の手と目でアーモンドとヘーゼルナッツを選ぶことから始まります。
最高品質のアーモンドとヘーゼルナッツでなければ、誇り高き”Baci”が生まれることはないのです。
選び抜いたアーモンドとヘーゼルナッツを細かく刻み、大きな銅鍋でキャラメルと絡め、最高のクロッカンテを創り上げます。
そして、まだ温かいクロッカンテを静かにテーブルの上に移し、麺棒を使ってのばし広げます。
次にクロッカンテをカットしますが、そのうち完璧な状態のものだけを最終段階へ。
仕上げに最高品質のブラックチョコレートで包み、”Torroni Baci”の完成です。
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